防塁跡
作詞  山本伸一
作曲  宮田好通
1  時は文永  秋の頃
   津波のごとく  元の軍団(ひと)
   今津の浜に  押し寄せり
   征伐の船  幾百艘

2  火の国の党(ひと)  意気高く
   自ら進みて  土(ど)を護る
   いつか天空  風つよく
   異国の強兵(つわもの)  波に消ゆ

3  万有四方に  流転して
   光遠ここに  幾星霜
   玄界灘に  波白く
   遺跡の防塁  玄武岩

4  横笛を吹く  女人あり
   刈り干し切りの  うた歌う
   妙なる琴の   音(ひびき)あり
   荒城の月  天に舞う

5  転(うた)た防塁  秋の空
   人流涕(なみだ)なく  火は燃えず
   老松(ろうしょう)歴史に  静かなり
   旅人征きて  絵に動く
   旅人征きて  絵に動く