海 〜混声合唱組曲「民衆」〜
作詞  山本 伸一
作曲  野田 順子
1  水平線の彼方
   大いなる海原のうねりにも似た民衆
   
   よろこびも  悲しみも
   轟々と雪崩をつつみながら
   今日も何かに戯れながら
   共々に生きゆく民衆

   (朗読)
   本来  
   民衆の叫びと強さを  超えたものはない
   本来
   民衆の英知の歩調を  凌いだものはない
   本来
   民衆の正義の旗に  勝れるものはない

   だが  これまで
   そして今も −−−
   民衆の  民衆のための歴史は
   受難と窮乏の涙で綴られてきた

   ある詩人は謳った −−−
   地上に無知と悲惨とがある限り
   われらの戦いは  已むことがない  と

   「民衆」 −−−
   それは私の好きな言葉